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【住設】キッチンの天板

2025.02.20 トットの森

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※この動画は、YouTubeで公開しています。ある一定の期間でメンバー限定となる可能性があります。

キッチン選びのポイント解説

キッチン選びの基本

料理は暮らしの基本であり、快適なキッチン選びはとても重要です。
特に近年は男性もキッチンに立つことが増えており、適切なキッチンを選ぶことで料理が楽しくなり、家族の団らんの場としての役割も高まります。


キッチンの天板(ワークトップ)の種類と特徴

キッチンの天板は、以下の素材から選ぶことができます。

1. 人工大理石

  • ポリエステル系:比較的安価で耐熱性は約360℃、硬度は4H程度。ただし有孔質のため、傷がつくと汚れが入り込みやすい
  • メタクリル系:耐熱性は220℃程度だが、5分以内なら280℃まで耐えられる。傷がついても削ることでメンテナンス可能。無孔質で汚れが染みにくい
  • 水晶系(クォーツストーン):耐熱性は220℃前後、硬度7~9Hと非常に硬く汚れも染み込まないが、価格は高め

ポイント:ポリエステル系は価格が安いが傷つきやすく、メタクリル系は削って補修できる。水晶系は高性能だが高額。

2. セラミック

  • 1200℃以上の高温で焼くため熱に非常に強い
  • 硬度7で傷もつきにくく、吸水率が極めて低く汚れに強い
  • 表面がややザラザラしており、衣類を擦ると傷む可能性あり

ポイント:熱や傷に強いがやや高額。刃物を痛める恐れがあるため、天板上で直接切るのは避ける。

3. ステンレス

  • 耐熱性が高く、柔らかい素材なのでコップを落としても割れにくい
  • エンボス加工やセラミック加工で傷が目立ちにくく、汚れが落ちやすい
  • 金属ゆえに傷がつきやすい点は注意

ポイント:手入れが楽で耐久性も高くコスパ良好。傷が気になる場合はエンボス加工を選ぶと良い。


水栓(蛇口)選びの注意点

  • スパウト(吐水口)の長さや角度をチェックし、腕を前に出さずとも洗いやすいか確認
  • 海外製の水栓は分解不可の場合もあり、掃除しにくいことがある

ポイント:ショールームなどで実際に水を出して試し、自分の体格に合うかどうかを確かめることが大切。


シンクの選び方

  • 2層・3層に分かれたシンク:便利そうだが、水栓前にカゴや板がくると使いにくくなる
  • 水栓を2カ所つける場合:水栓前に障害物がないか要確認
  • シンクの深さ:深すぎると使いにくく、腕や腰に負担がかかる

ポイント:深すぎるシンクは扱いづらいため、適度な深さを選ぶのがおすすめ。


どの天板を選ぶべき?

  • リビングからキッチンが見えやすく、常に綺麗を保ちたいならメタクリル系・水晶系・セラミック
  • キッチンがあまり目立たず、メンテナンス重視ならポリエステル系・ステンレス

オーダーキッチンの可能性

  • 御影石やタイル天板など、個性的な素材を使える
  • 既存のキッチンでも天板だけ交換してカスタマイズ可能

まとめ

キッチン選びのポイントは以下の通り:
1. 天板の素材(耐熱性・硬度・吸水率・メンテナンス性)をよく考える
2. 水栓のスパウト(長さ・角度)を確認し、洗いやすいものを選ぶ
3. シンクの深さ・仕切りをチェックし、使いやすいものを選ぶ
4. 見た目重視なら水晶系やメタクリル系、機能重視ならステンレスやセラミックが候補
5. オーダーキッチンなら天板のみ交換する方法もあり

キッチン選びは毎日の暮らしに直結する重要なポイントです。
自分のライフスタイルに合ったキッチンを選んで、快適な料理時間を楽しみましょう。

 

下記の動画で詳しく解説しています。ご覧ください。

 

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キッチン選びは快適な暮らしに直結します。天板は**人工大理石・セラミック・ステンレス**などがあり、それぞれ耐熱性やメンテナンス性が異なります。水栓はスパウトの長さや角度が重要で、シンクの深さも使いやすさに影響します。見た目を重視するなら**水晶系やメタクリル系**、機能性を求めるなら**ステンレスやセラミック**がおすすめ。オーダーキッチンなら天板交換も可能です。ライフスタイルに合った最適なキッチンを選びましょう!