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【間取り】NGなお洒落間取り3選

2025.02.08 トットの森

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※この動画は、YouTubeで公開しています。ある一定の期間でメンバー限定となる可能性があります。

選んではいけない間取り3選! おしゃれな住宅に潜む「致命的な欠陥」とは?

SNSで見かけるスタイリッシュな住宅や開放的なリビング。
しかし、見た目だけで間取りを選んでしまうと 大きな失敗 に繋がります。
今回は 「選んではいけない間取り3つ」 を詳しく解説します。


1. 中二階・スキップフロアのある間取り

「2.5階建て」のような設計は 耐震性能が低くなりがち です。

中二階とは?

  • 1階と2階の間に 1.4m以下の空間 を設けることで、建築基準法の階数規定を回避した間取り
  • ロフトや特定ハウスメーカーの住宅で見られることが多い

主な問題点

  1. 耐震等級3の取得が難しい
  2. 特殊な構造計算が必要 → 追加コスト増
  3. 収納や居住空間としては中途半端

結論: 地震に弱く、コストも増えるのでおすすめできません。


2. 1階に広いLDKを持つ総2階建て

「広いリビングが欲しい」と考える方も多いですが、実は 構造的な大きな欠陥 を抱えがちです。

なぜNGなのか?

  • 総2階建ての場合、1階のLDKの上に2階の複数の部屋が乗る
  • 柱や壁を設けにくく、耐震性が低下
  • 構造補強が必要になり、コストが大幅に増加

対策: 2階リビング にすることで問題を解消できます。
1階に個室を配置し、しっかり柱や壁を設けられる構造にするのがポイントです。
1階リビングが広すぎる住宅は、耐震性能に注意が必要です。


3. 2階が1階より大きい「オーバーハング」

おしゃれなデザイン住宅で見かけますが,
構造的に不安定 になりやすい点に注意が必要です。

オーバーハングとは?

  • 2階部分が1階より張り出した構造
  • 駐車場の屋根やポーチとして活用されることが多い

主な問題点

  1. 構造計算が必要な割に規制が少なく、施工業者の品質にばらつきが出る
  2. 基礎部分の負担が大きくなり、地盤補強が必須 → 追加コスト増
  3. 梁や接合部の強度が不確実

結論: どうしても採用したい場合は、専門設計事務所によるしっかりした構造計算が必要です。


まとめ

デザインを優先しすぎると、思わぬ欠陥住宅に繋がるリスクがあります。
間取りを決める際は、耐震性コスト面 にもしっかり配慮しましょう。

選んではいけない間取り3選

  1. 中二階・スキップフロア → 耐震性が低く、コストも増える
  2. 1階に広いLDKを持つ総2階建て → 柱や壁が足りず、耐震性低下
  3. 2階が1階より大きい(オーバーハング) → 構造的に不安定

家を建てる際は、見た目だけでなく機能面にも注目してください。

下記の動画で詳しく解説しています。ご覧ください。

 

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